雑記レビュー

購入したものを淡々とレビューしていくブログです。自分用だけどもし参考になれば

バロン・ド・ロスチャイルド ブラン・ド・ブラン ブリュット

ワインイメージ

 

一言:低価格で高級シャンパンの片鱗を味わうことが出来る

購入先リンク:Amazon

購入価格:1万円弱くらい

概説

シャトームートンロスチャイルドロートシルトとも)、シャトーラフィットロスチャイルドといった、フランスのトップクラスのワインをいくつも手掛けているロスチャイルド家。そのロスチャイルド家を象徴するシャンパンを作ろうってことで作られたのがこのシャンパーニュメゾン、「バロン・ド・ロスチャイルド」です。ラベルの紋章はロスチャイルド家を象徴する紋章です。バロンドロスチャイルドからは、ロゼ、ブリュット、その上のキュベと言えるブラン・ド・ブランがリリースされています。

評価

総合評価:★★★★★

味:★★★★★

コスパ:★★★★

状態:★★★★★

 

※評価の基準は以下(食品・飲料品と機械とかによって若干変わります)

凡例 ★★ ★★★ ★★★★ ★★★★★
総合評価 二度と買わない 使い捨てなら買ってもいい 可もなく
不可もなく
次もまた買いたい もうずっとこれだけでいい
味・性能 マズイ・最低 期待外れ 期待通り 期待以上 にやけちゃうレベル
コスパ ありえん、高すぎ ちょっと高いかな・・・ まぁそんなもんだよね ちょっと上手な買い物できたかな この価格でこんなにいいの!!?

状態
※ブショネは含めない

破損や明らかな
劣化
劣化がみられる カスやほこりは
認める
商品の実力を十分に発揮している 輸送状態も含めて
最高
情報

英名:CHAMPAGNE BARONS DE ROTHSCHILD

平均価格:約11,000

所在地:シャンパーニュ

所感

ルイロデレール以外を飲みたくて購入。

色は黄色身がかったゴールド。注いだ直後は青りんごやオレンジっぽい柑橘系の香り、徐々にブリオッシュ、バター、トーストのようなふくよかな香りも出てくる。余韻はアーモンドのようなナッツ香。豊かな酸味と濃厚の風味が素晴らしいシャンパンです。

最近、シャンパンをフルートではなくふくらみのあるブルゴーニュグラスで飲むのがマイブームなんですが、そのようなグラスで飲むとよりふくよかさを味わえます。シャンパンの中で一番好きな部類。

これ以外だとルイロデレールクリスタルもドン・ペリニヨンに比べて安くて好きだが、やはり高級シャンパンよろしく高価なので、一番好きなのはこのバロンドロスチャイルドブランドブランですね。

 

最後に、種類別に購入できるリンクを張っておきます。

※在庫の有無などは変動している恐れがあります

種類 amazon 楽天
ブラン・ド・ブラン
ブリュット(普通の白)
ロゼ

Bread&Butter(ワイン)

 

一言:まさにバター

購入先リンク:Amazon

購入価格:3,430(税込)

概説

Bread&Butter社はカリフォルニアのナパヴァレーに拠点を置くワイナリーで、今年で約8年目程度という新進気鋭のワイナリー。同社は、カリフォルニアのクラシックなスタイルを維持しつつ、カジュアルに親しみやすく飲めるワインを作ることを主義としています。ホームページのトップにも”Don't overthink it.(考えすぎるな)”と書いてある通り、複雑すぎない気取らないものが良いとしています。良い物はシンプルに良いんだと、考えすぎずに楽しんで飲めよってことですかね。

評価

総合評価:★★★

味:★★

コスパ:★★★

状態:★★★★★

※評価の基準は以下(食品・飲料品と機械とかによって若干変わります)

凡例 ★★ ★★★ ★★★★ ★★★★★
総合評価 二度と買わない 使い捨てなら買ってもいい 可もなく
不可もなく
次もまた買いたい もうずっとこれだけでいい
味・性能 マズイ・最低 期待外れ 期待通り 期待以上 にやけちゃうレベル
コスパ ありえん、高すぎ ちょっと高いかな・・・ まぁそんなもんだよね ちょっと上手な買い物できたかな この価格でこんなにいいの!!?

状態
※ブショネは含めない

破損や明らかな
劣化
劣化がみられる カスやほこりは
認める
商品の実力を十分に発揮している 輸送状態も含めて
最高
情報

英名:Bread and Butter

平均PP:92.5(2010~2014年)

平均価格:約11,000

産地:アメリカ、カリフォルニア、ナパ・ヴァレー

ワイナリー:BREAD & BUTTER WINES(Alcohol by Volume社)

ブドウ品種:シャルドネ

所感

もう見ただけで味が想像できそうなBread&Butterというワイン。


抜栓した瞬間に駆け巡るバター!冷蔵庫から出したてで飲んだので、温度的には8度くらいからスタート。とにかくバターの香りが強い、ごりごりのマロラクティック発酵感。 液色は輝きのあるレモンイエローで、粘性が高くてアルコール度数は13.5%。

温度はもう少し高いほうがいいですね、15℃くらいの温度がベストだと思います。良い温度になると、かすかにオレンジやハチミツの香り、桃、あとものすごくバター、ブリオッシュ、少しアーモンドとかナッツぽいニュアンスがあります。 

しかし不思議なことが一つ、なんか口当たりがねっとりしている感じするんですよねぇ。さすがにそんなわけないですが、なんかバターを直接溶かしているんじゃないかってくらいの感じ。それにしてもバター感が強いマジで。このBread&Butterですが、シャルドネはなんとなくわかるんですが、それ以外にカベルネソーヴィニヨン、ピノノワール、ロゼ、ソーヴィニヨンブランがあるんですが、他の品種だと全く味の想像つかないですよね。一応リンク貼っておくので、興味湧いたらいずれ。

 

最後に、購入できる商品のリンクを張っておきます。

※在庫の有無は変動している恐れがあります

種類 amazon 楽天
カベルネソーヴィニヨン
シャルドネ
ピノノワール
ロゼ  
ソーヴィニヨンブラン
5種セット  
3種セット
(ロゼ、ピノ、カベソー)
 

シャトー・レオヴィル・バルトン 2004

一言:最近ワインが好きになり始めた人にはお勧め

購入先リンク:Yahoo!ショッピング

購入価格:15,290(税込)

概説

言わずと知れたボルドーメドック格付け2級、レオヴィル3兄弟の末っ子(なんとなく)。先にご紹介したレオヴィル・ラス・カーズに引けを取らない偉大なボルドーワインです。 ジャン・ドゥ・モワティエが1600年代に周辺の土地を買占め、現在のラスカーズ・バルトン・ポワフェレの畑を合わせた非常に大きいワイナリーでした。そののち、フランス革命で国によって畑が没収され、4つに分割されます。そのうちの四分の二を取得したのがレオヴィル・ラス・カーズ。(ちなみに、残りの四分の一ずつをバルトんとポワフェレが取得しています。)位置関係としては、ラス・カーズとポワフェレが隣接した畑で、バルトンの畑は少し南に位置します。

評価

総合評価:★★★★

味:★★★★★

コスパ:★★★

状態:★★★★★

※評価の基準は以下(食品・飲料品と機械とかによって若干変わります)

凡例 ★★ ★★★ ★★★★ ★★★★★
総合評価 二度と買わない 使い捨てなら買ってもいい 可もなく
不可もなく
次もまた買いたい もうずっとこれだけでいい
味・性能 マズイ・最低 期待外れ 期待通り 期待以上 にやけちゃうレベル
コスパ ありえん、高すぎ ちょっと高いかな・・・ まぁそんなもんだよね ちょっと上手な買い物できたかな この価格でこんなにいいの!!?

状態
※ブショネは含めない

破損や明らかな
劣化
劣化がみられる カスやほこりは
認める
商品の実力を十分に発揮している 輸送状態も含めて
最高
情報

英名:Chateau Leoville Barton

平均PP:92.5(2010~2014年)

平均価格:約11,000

シャトー所在地:サンジュリアン

 

所感

2004年のシャトー・レオヴィル・ラス・カーズとの飲み比べの為購入。

f:id:selfwineschool:20210223194005p:plain


レオヴィル・ラス・カーズに比べて、 抜栓直後からカシス、クロスグリ、甘草、あとタバコや樽のニュアンス。黒い果実のジャムのような凝縮感。同時に、血液やなめし皮のようなオフフレーバーを感じました。しかし、最初硬かったレオヴィル・ラス・カーズと比べると、最初からわかりやすいワイン。

抜栓から2時間程度かけて、緩やかにオフフレーバーが抜けつつ、同時にワインの香りと融合して素晴らしい香りと相成りました。一緒にテイスティングをしていた方曰く、本当に優秀なワインは、オフフレーバーがただぬけるだけでなく、それと融合して独自のバランスを形成していくとのこと。うーんなるほどその通り

 

ラスカーズのページでも書きましたが、非常に意外だったのは、バルトンとラスカーズで全然キャラクターが異なった事、バルトンは最初からわかりやすく飲みやすいワインで、抜栓後2時間程度徐々に華開いていく感じ。一方でラスカーズはなかなか顔を見せてくれないワインでした。抜栓後1-2時間で突然開き始める感じのワイン。

 

レオヴィル・バルトンは抜栓後すぐに楽しめるワインです。ラス・カーズと比べて、Jammyな凝縮間を楽しめるため、そういった味わいが好きならこちらの方がお薦めかも。

 

最後に、購入できるバックヴィンテージのリンクを張っておきます。

※在庫の有無は変動している可能性があります

Vintage amazon 楽天
2017年  
2016年
2015年  
2014年
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2012年  
2009年
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2001年
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1996年
1995年  
1983年  
1982年  
1978年    

シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ 2004

一言:1級になる前に買っておこうかな

購入先リンク:Amazon

購入価格:26,800(税込)

概説

言わずと知れたボルドーメドック格付け2級の筆頭格。偉大なボルドーワインです。次にボルドーの格付けの改定がなされるなら最初に1級に上がるだろうと言われているのがこのシャトー・レオヴィル・ラス・カーズです。 ジャン・ドゥ・モワティエが1600年代に周辺の土地を買占め、現在のラスカーズ・バルトン・ポワフェレの畑を合わせた非常に大きいワイナリーでした。そののち、フランス革命で国によって畑が没収され、4つに分割されます。そのうちの四分の二を取得したのがレオヴィル・ラス・カーズ。(ちなみに、残りの四分の一ずつをバルトんとポワフェレが取得しています。)位置関係としては、ラス・カーズとポワフェレが隣接した畑で、バルトンの畑は少し南に位置します。

評価

総合評価:★★★★

味:★★★★★

コスパ:★★★

状態:★★★★★

※評価の基準は以下(食品・飲料品と機械とかによって若干変わります)

凡例 ★★ ★★★ ★★★★ ★★★★★
総合評価 二度と買わない 使い捨てなら買ってもいい 可もなく
不可もなく
次もまた買いたい もうずっとこれだけでいい
味・性能 マズイ・最低 期待外れ 期待通り 期待以上 にやけちゃうレベル
コスパ ありえん、高すぎ ちょっと高いかな・・・ まぁそんなもんだよね ちょっと上手な買い物できたかな この価格でこんなにいいの!!?

状態
※ブショネは含めない

破損や明らかな
劣化
劣化がみられる カスやほこりは
認める
商品の実力を十分に発揮している 輸送状態も含めて
最高
情報

英名:Chateau Leoville Las Cases

平均PP:94.3(2010~2014年)

平均価格:約25,000

シャトー所在地:サンジュリアン

 

所感

2004年のシャトー・レオヴィル・バルトンとの飲み比べの為購入。

f:id:selfwineschool:20210223194005p:plain


2004年のレオヴィルバルトンに比べて、立ち上がりはかなり堅牢な感じ。ミネラルが際立って、香りも大して強くないところからスタート。一方バルトンは、最初は血液やなめし皮のようなオフフレーバーがあったものの、最初から素晴らしいとわかりやすいワイン。

しかし抜栓から2時間後、ラスカーズの香りが華開いていく。カシスやクロスグリのような黒い果実のニュアンス、少しバニラ、相変わらずミネラル感は存在している感じ。しかもそのまま開き続けるのではなく、しばらくしてまた閉じてしまう。完全に実力を発揮したのは3時間後。ミネラルを残しつつ、カベルネフランの雰囲気が出てきてバランスよくまとまった感じ。

 

非常に意外だったのは、バルトンとラスカーズで全然キャラクターが異なった事、バルトンは最初からわかりやすく飲みやすいワインで、抜栓後2時間程度徐々に華開いていく感じ。一方でラスカーズはなかなか顔を見せてくれないワインでした。抜栓後1-2時間で突然開き始める感じのワイン。

 

ラスカーズは凝縮感があるものの、素晴らしくきれいな造り。濃厚でギュッとした感じを予想していましたが、ブルゴーニュを思わせるほどクリアで美しい偉大なワインでした。抜栓後2時間半で見せてくれた顔は、確かに1級に手が届く位置にいるワインであることを実感したワインです。

最後に、購入できるバックヴィンテージのリンクを張っておきます。

※在庫の有無は変動している恐れがあります

ヴィンテージ amazon 楽天
2017年  
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