雑記レビュー

購入したものを淡々とレビューしていくブログです。自分用だけどもし参考になれば

【発泡酒】キリン 淡麗グリーンラベル 糖質70% オフ

一言:カロリーの低さが最高すぎる。あと安い

Amazonお酒ランキングで売上4位の発泡酒

毎日ビール飲むのもいいけど、値段もカロリーもプリン体も本当に高い。。。毎年健康診断で尿酸値が高いと指摘されるので、肝臓と腎臓と内臓脂肪をいたわらないといけない中でたどり着いたデイリービールこと発泡酒がこちらのグリーンラベル。

発泡酒であるため、ビールほどの濃厚さや深みはないがさわやかな香りがあり、クリアな飲みごしと雑味の少ないすっきりした味わいとなっている。このクリアな感じの秘訣は製法にあるらしく、冷却した麦汁に絶妙なタイミングでホップを投入して香りを付加する「ホップアロマ製法」とかいうのを採用しているらしい。ちなみに、普通のビールは熱い麦汁に一気にホップをぶち込んで香りを付加するためガッツリと苦みが出る。

このしっかりとしたおいしさがあるため、グリーンラベルは堂々の4位の地位を確立している。ちなみに、ビール系飲料(発泡酒、新ジャンルなど)の中では2位です。1位は本麒麟。どっちの方が美味いかといえば本麒麟ですが、スペックが全然違うんですわ。

カロリーや糖質の低さが段違い

淡麗グリーンラベルとの違いは、そのカロリーと糖質の低さ。それぞれの含有量(350mlあたり)は以下

グリーンラベル:カロリー98kcal、糖質1.75-3.85g

本麒麟    :カロリー164.5kcal、糖質8.75g

麒麟1番絞り(比較):カロリー143.5kcal、糖質9.45g

全てキリンの商品ですが、これを見ると本麒麟は新ジャンルにしてビールである一番搾り以上のカロリー!道理でビールじゃないのにおいしいわけだよ。。。糖質はちょっと低いけど

一方それらよりはるかにカロリーと糖質が低いのがグリーンラベル。カロリーは本麒麟の60%、糖質に至っては20%です。そしてもちろんプリン体はゼロ。前述したホップアロマ製法を用いることで、プリン体をほとんど発生させないで作ることが出来るそうです。健康面では圧倒的にグリーンラベルですね。

本麒麟は踏んだり蹴ったりですが、かわいそうなので少しアピッときます。

本麒麟の良さ

まずおいしいんですよ本麒麟は。限りなくビールに近い。ヘルスブルッカーというドイツ産のホップ品種を使っています。これは柑橘やスパイス、そしてヒノキのようなニュアンスをもつホップで、香りも苦みもほどほどで穏やかなことから、いろんな種類のビールに使われていて、結構日本人好みのホップですね。私も好きです。同じキリン商品では、キリン ラガービールにも使われているそう。

おいしさの秘訣はもう一つあり、長期低温熟成という製法だそう。グリーンラベルでもそうだけど、ほんとに”製法”こだわるよね、日本のビール造りには頭が上がらん。

さて、この製法は、キリンの伝統的な製法である低温熟成の期間を1.5倍にして、麦汁の雑味や渋み、余計なたんぱくを削ぎ落として美しい味わいへと磨きをかける製法です。長期って言ってるので単純計算でも1.5倍時間がかかる。採算面から低価格であることが必須で求められる新ジャンルには向かないとされていたが、採用されたうえでこの安さを実現している。

最後に、とにかく安いんですねこの本麒麟。今日登場したビール類を並べてみましょうか。カッコ内は参考にしたAmazonのページです

淡麗グリーンラベル(リンク):1本当たり135円

本麒麟(リンク):1本当たり123円

キリン一番搾り(リンク):1本当たり181円

キリンラガービール(リンク):1本当たり203円

これを見ると本麒麟はダントツの安さなわけですよ。一番高いラガービールと比べると、1本当たり80円の差、24本ケースで購入すると2,000円くらい違うことになりますね。

さて、それぞれ違うおいしさがありますが、どれを選ぶかはあなた次第。。。