ショーンレーバー・ブリュームライン 甲州
一言:日本よりおいしいんです・・・
購入先リンク:Amazon
購入価格:4,000円くらい
概説
このワインを作っているワイナリーSchonleber Blumlein社は、Schonleber社とBlumlein社の子息が結婚して作られたワイナリーです。醸造所は、ラインガウはミッテルハイムに10haほどの畑を所有しており、その畑の38%は特級畑に認定されています。年間8万本程度のワインを出荷していて、リースリングを中心として栽培していますが、ドイツで唯一(というか日本を除いて世界で唯一なんじゃないか???)栽培しているのが特徴です。甲州は2003年に植樹され、2008年に増植。ワインづくりは2005年かららしいので、ヴィンテージは2005年からかな?
評価
総合評価:★★★★
味:★★★★
コスパ:★★★
状態:★★★★★
※評価の基準は以下(食品・飲料品と機械とかによって若干変わります)
凡例 | ★ | ★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★★ |
総合評価 | 二度と買わない | 使い捨てなら買ってもいい | 可もなく 不可もなく |
次もまた買いたい | もうずっとこれだけでいい |
味・性能 | マズイ・最低 | 期待外れ | 期待通り | 期待以上 | にやけちゃうレベル |
コスパ | ありえん、高すぎ | ちょっと高いかな・・・ | まぁそんなもんだよね | ちょっと上手な買い物できたかな | この価格でこんなにいいの!!? |
状態 |
破損や明らかな 劣化 |
劣化がみられる | カスやほこりは 認める |
商品の実力を十分に発揮している | 輸送状態も含めて 最高 |
情報
平均価格:約4,000
産地:ドイツ、ラインガウ
ワイナリー:Schonleber Blumlein
ブドウ品種:甲州
所感
甲州ってアロマティック品種だったのか!!という驚きと共に、日本の甲州とは全く異なるアロマを持つワインとなっております。
レモン、グレープフルーツ、ライムっぽい感じの香りと、ちょっと南国系果実のニュアンス(パイナップルとかの方向性かな)、あと火打石。酸味が豊かで、日本の特徴のない甲州とは全く違うワインに仕上がっています。すごくドイツ感ある、リースリングとかゲヴュルツみたいな感じで、ブラインドで出されて当てられるのはロバートパーカーとか田崎信也くらいなんじゃないかってくらい甲州に持っているイメージをぶち壊してくれる作品です。このワインによって、「テロワール」がワインに与える影響を思い知りました。このワインを始めて飲むまで、テロワールってもちょっと影響与えるくらいやろ?と思っていた当時の私が土地や気候がワインに与える絶大な影響について思い知るには十分な衝撃でした。
残念ながら他の国やワイナリーでは甲州作ってないみたいなので、いろいろ比べて楽しむことは出来ませんが、衝撃の1本でした。
最後に、購入できる商品のリンクを張っておきます。
※在庫の有無は変動している恐れがあります
リンク | amazon | 楽天 |
甲州 | ○ | ○ |
リースリング | ○ | ○ |